稲村ヶ崎は地元では「稲村」と呼ばれています。
稲村は、人口約3,400人、山と海に囲まれている小くてチャーミングなサーフタウンです。
江ノ島と鎌倉駅のちょうど真ん中、それぞれから約4キロに位置しています。
稲村ローカルは、緑に囲まれたサーフタウンとしての独特な雰囲気の中で、
鎌倉の他のエリアと比べてもさらにリラックス&スローライフを過ごしています。
そんな小さな街ですのでローカルみんな顔見知り、飲食店も十数軒、お店屋さんもセブンイレブンを含み数軒と
鎌倉の中でも特にローカル色の強い街となっています。
クラシックサーフタウン
日本のサーフィンの歴史は稲村ヶ崎から始まったと言われています。
台風が来るなど高波が立つ状況下においては、稲村の波が湘南エリアで一番の高波となります。
「“INAMURA SURFING CLASSIC INVITATIONAL”」というサーフィンの国際大会が毎年企画されていますが、台風シーズンの約3か月間で大会開催に相応しい高波が来たときのみに開催される特徴のある大会です。この大会、2014年に24年ぶりに開催されました。
そのようなサーフタウンでのリラックス&スローライフは、どことなくハワイのような雰囲気も感じられます。
稲村ヶ崎からの絶景の夕日
稲村の「稲村ヶ崎」は海中に突出する岬のことで、その岬に南西を向いた「稲村ヶ崎公園」があります。
「稲村ヶ崎公園」からは、海岸線と海、江の島、お天気のいい時は富士山まで望めます。
特に夕日は絶景で、鎌倉エリアに留まらず湘南エリアを象徴する絶景として地元民に留まらず多くの鎌倉ファンが繰り返し足を運ぶ景勝地となっています。
なお、稲村の海岸線沿いに位置する数軒のレストランからは同様な眺望が望めます。
ENJOY KAMAKURA
“ENJOY KAMAKURA”の中では、ゲストの方々がそれぞれの楽しみ方で鎌倉滞在を、
日本滞在を楽しく過ごすために有益と思われるトピックを見つけて紹介していきます。
鎌倉には四季それぞれに違った楽しみがあります。
他のゲストが実際に楽しんだ内容やローカルが日々どんな鎌倉ライフの楽しみ方をしているかも紹介していきます。
SPRING
桜/つつじ/芭蕉/あじさい/鎌倉フェスティバル/ハイキング
数多くの花が咲き、木々が緑に変わる時期。
ローカルは桜を、観光客はあじさいを楽しみます。
桜やあじさいが鎌倉のあちこちにあることを再認識させられます。
寺院巡りに、また、鎌倉を歩きやハイキングにて散策するには最適な時期。
SUMMER
海の家&海水浴/花火大会/お祭り&盆踊り/しらす
最も観光客の多い時期。
多くの観光客は、夏だけ設置される海の家のあるビーチに海水浴に訪れます。
花火大会やお祭りなど多くのイベントが開催されます。
しらす、特に生しらすがおいしい時期でもあります。
(写真:鎌倉市観光協会)
AUTUMN
紅葉/寺&神社めぐり/ハイキング
紅葉も綺麗で寺院巡りなどの観光に適した時期。
天候も穏やかで歩きやハイキングで鎌倉を楽しむには最適な時期。
(写真:鎌倉市観光協会)
WINTER
海岸線からの絶景&夕日/初詣&お正月/梅
総じて観光客は少なめでじっくり鎌倉を楽しむには良い時期。
空気が澄んでいて富士山と海岸線の絶景が望むには適した時期。